新聞の未来

http://d.hatena.ne.jp/ebo-c/20060411
こちらのブログで興味あるリンクを見つけた。↓
『ネットは新聞を殺すのか?』&『新聞のなくなる日』(その2)/SAFETY JAPAN [インタビュー]/日経BP社
考えている以上に日本の新聞は苦境に置かれているのかもしれないし重大な変革期にきているのかもしれない。そんなことを考えさせられるインタビュー&記事。
これだけネット上に玉石混交の情報が流れている以上、物理的に新聞を隅から隅まで読んで情報を把握するよりもGoogleニュース検索なんかでどんどんクリック&リンクすればそれだけで様々な情報を得ることは明らか。しかもリアルの世界では記事の比較検討なんかも数紙回し読みしなければ出来ないことが画面上ですぐにできてしまう。そこには地方紙発の少し突っ込んだ記事もある。ちょっと考えただけでも新聞が紙媒体で享受できるメリットはそう多くないことはわかってしまう。
その上で
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/interview/64/02.html
で図とともに指摘されている日本の特殊な新聞宅配システムの制度疲労、特殊指定の問題。
池田信夫 blog:特殊指定
池田信夫 blog:活字文化があぶない
これから新聞はどうなっていくのか?
今日の新聞が築いてきたようなビジネスモデルにかわる新しいものを作るのか。
情報を発信する総合的なマルチメディア企業に変貌するのか。
それとも、、、???ますますわからなくなってきた。
ただ分かることは人間である以上(二、三年後ならまだしもまだぼんやりした輪郭を描くことはできるだろうが)未来のことはそう当たらないということだけ。
十年前の時点でこれだけインターネットが興隆することを予見した人がいただろうか。