「24」シーズン4を見終えて

ナイトライダー特攻野郎Aチーム以来久々にはまった海外ドラマ「24」。アメリカの対テロ戦争の一側面を少々後押しするきらいがあったり、主人公の非現実的であろう大活躍があったりするがアメリカの様々な現実を考えさせられる。(核の拡散、大統領の指導力、組織と人間の葛藤などなど)とにもかくにもそれに引き込まれてしまうのは何よりもドラマ脚本の緻密さ、と俳優陣の演技力があるからだろう。日本のドラマでは現実の社会をそのまま映し出すというよりも、少しひねった面白み、バラエティ感、キャラクター陣がところどころ登場しながら最後は大団円、そんなものが多い。そしてそれがはまると人気を博する気がする。その対局にあるようなこのドラマシリーズ。両者を融合させながら日本版「24」が構想され、実現できたら必ず見てしまうだろう自分を想像できる。たとえそれが二番煎じであっても。
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