26時間テレビ

例年のごとく一種のお祭り騒ぎで幕を閉じたが、一テレビ局がどうあれ26時間という長い時間にわたって1つのテーマで番組を作り上げるというのは、他の民放キー局と異なり勢いがあるように思える。(その裏にあるであろう企業体質、マスコミとエンターテインメントの融合の完成した?形をだらだらと緩く視聴者にみせながら)バラエティーを中心に躍進?し始めたテレビ朝日をちょっと除いて、個々に良いソフトとしての番組があるにしても何だか方向の定まらないTBS、とにかく読売、そして巨人軍の栄光の亡霊をひきづったままの保守的傾向の強そうな日本テレビなんかに比べたら良い悪いは置いておいて、フジテレビがテレビ局としての魅力を失っていない感じを受けるのはなぜだろう。
まあ今年は特に強烈なインパクトを残さず、そんなにジャニーズ事務所及び細木数子の影響力は強いのか、と改めた考えた26時間テレビだった。